赤い靴の女の子 きみちゃんのチャリティーにご協力下さい
平成元年2月、赤い靴の女の子きみちゃん像がパティオ十番に建てられました。きみちゃんのお話はそれで終わりませんでした。像が出来てから、また始まったのです。 像が出来たその日の夕方、誰かがきみちゃんの足元に18円を置きました。それがチャリティーの始まりでした。1日として途絶えることなく、きみちゃんの足元には幾らかのお金が置かれました。
納涼まつりでは、きみちゃんの傍らにチャリティー広場が作られ、子ども達へのチャリティーを呼びかけました。それから 24年、多くの人々に支えられたチャリティーの輪は、今日まで途絶えることなく続き、1円、5円、10円という小さな、けれどもとてもきれいな浄財の積み立ては、 毎年世界の恵まれない子ども達のために全額ユニセフに寄付されてきました。 2012年は25万円をユニセフに、2011年は東日本大震災の義援金として30万円をユニセフに送りました。
2014年春までに子ども達のためにユニセフに寄付された浄財は 1274万円、阪神大震災の義援金に70万円、スマトラ大震災の義捐金として60万円をユニセフニ贈りました。 総額 1274万円にもなります。そして、今日も、途絶えることなくチャリティーは続いています。明治35年(1902)生まれのきみちゃんですから、もし、今きみちゃんが生きていたら、
もう112歳になっています。明治44年(1911)9月15日、9歳で亡くなったきみちゃんは、今も9歳のまま、私たちの心の中に生き続け、世界の恵まれない子ども達のために歩きつづけています。赤い靴のチャリティーにご協力下さい。
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