十番稲荷神社−2−

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音丸さん写真
1936(昭和11年)

昭和11年(1936) コロンビアレコード音丸さん、十番稲荷神社前身の末広神社に社殿造営のため金1000円を奉納。当時の1000円の大きさは大変なものでした。 宮司は鈴木さん。

音丸さんは翌昭和12年(1937)には狛犬を奉納されました。その狛犬は戦火を免れ現在も十番稲荷神社を護っています。 音丸さんのこと→
神社再建写真
1952(昭和27年)

戦火を免れた狛犬は、戦後末広神社が竹長稲荷神社と合併され十番稲荷神社として現在の地に遷された後、やはり音丸さんの奉納として昭和27年2月(1952)再建されました。

この時、まだお社は小さく、鳥居も木造でした。
秋祭り復活
1954(昭和29年)

昭和29年8月(1954)、秋の祭礼を前にして坂下町のお神輿が新しく造られ披露されました。宮司は石井さんに代わっています。

お社の裏山が木々が鬱そうとしていますね。今はマンションの建て替え工事中です。お社も小さく質素なもので、鳥居も木製でした。音丸さんの狛犬のとても大きく見えますね。
鳥居落慶 エノケンさんと市川要吉さん
1959 (昭和34年)
◆昭和34年4月26日(1959)、石造りの大鳥居が日本の喜劇王エノケンさん(榎本健一さん、左)、市川産業社長市川要吉さん(右)の寄付により完成。お社も総檜造りで完成し、御影石の立派な石垣も出来ていました。宮司 石井さん(右)、前宮司 鈴木さん(左)も参列されています。 (エノケンさんのこと→)

◆現在の社殿は地下鉄12号線の建築に伴い、平成8年に新たに新築され、平成9年3月遷宮祭が古式ゆかしく華やかに挙行されました。社殿は地下鉄12号線7番出入り口の上に位置します。
 
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