港区元麻布3-10-5 03-3408-6028
曹洞宗本山永平寺に属した禅宗です。竜澤寺の縁起は、寛永３年（１６２６）飯倉片町に開山白容伝清和尚が大田原備前守の協力で釈尊を本尊に建立しましたが、
明暦の大火（１６５６）で焼失、寛文元年（１６６２）麻布宮村町に移ったものです。昭和２０年の空襲で本堂は焼失しましたが、開山以来の本尊と過去帳は無事でした。
← 最初の麻布区役所跡の碑
六地蔵･･･山門を入ると右側に六地蔵さんがあります。これは関東大震災の時、本所被服廠跡で犠牲になった人々の遺骨を埋葬して供養のために建立したものです。 →
地方自治発祥の地
明治11年(1878)７月日、地方自治制度の基に作った郡区町村編制法が発布され､11月15日東京に区郡が置かれ、
港区の前身である芝区､赤坂区、麻布区が誕生。
昭和22年3月15日に三区は統合されて港区となった。
最初の麻布区役所は龍澤寺、麻布十番商店街の六本木よりに位置します。
芝区役所は安養寺、赤坂区役所は高橋是清翁記念公園。
